サウナと野球と時々カメラ

意識の低い政治学徒だった人の日記。週末サウナー。

【サウナ探訪2】京橋・グランシャトー

 前回に引き続き、お盆の関西有名サウナ巡り。今回は関西でCMが有名な、京橋グランシャトーに突撃(CMはこれ)。
 JR京橋駅の改札を出てすぐにグランシャトービルに到着。ビルの前ではCMソングがリピート再生されていて、テンションが上がる。遠目に見ると古いラブホかと思うような外観で、ちょっと入るのに勇気がいるものの、気合を入れてエレベーターに乗り込み5回のフロントへ。ホームページによると料金体系は

  • 50分756円
  • 100分1,512円
  • フリータイム2,268円

の3段階だったので100分コースを選択したところ、なぜか2円引いてくれて1,510円をお支払い。もしかしたら、他のプランも1桁目は切り捨ててくれるのだろうか。

サウナの主な構成

 グランシャトーのサウナは高温サウナと低温サウナの2本立て。

高温サウナ

 メインの大きいサウナがこちら。20〜25人ほど入れそうな大きいサウナ室で、座席は2段組みとなっている。座席にはあらかじめ厚手の赤い絨毯のような生地が敷いてあり、サウナマットを自分で敷く必要がない。これに加えて、広い床にもサウナマットが何枚も敷いてあり、サウナマットに寝っ転がってテレビを見ている人もちらほら(今日は夏の甲子園第2回戦の横浜高校vs.花咲徳栄高校が映っていた)。
 サウナのセッティングは102℃。通常は100℃なのか105℃なのかよく分からないが、高温でも耐えられないような熱気ではなく、3セット目ぐらいなら15分ぐらい入っていられそうなセッティングとなっている。

低温サウナ

 高温サウナで3セットやったら100分ギリギリになってしまったので、低温サウナは入れず退出。セッティングだけ確認していこうと思ったものの、外から見える場所に温度計が設置されていないようで、詳細は不明。

水風呂

 グランシャトーの水風呂は17.6℃となっていて、サウナ後なら2〜3分入っていられるいい塩梅の温度設定である。広さも神戸サウナ&スパの1.5倍〜2倍ぐらいあり、水深もしゃがめば肩まで浸かるちょうどいい深さ。かなり広いので、サウナ後に掛け湯をしてそのまま全身ザバッと沈むように水風呂に入る人もちらほら見られ、自分の周りに編まれた温度の羽衣*1が何度か散り散りにされてしまった。でも頭まで水風呂に浸かりたい気持ちはよくわかる…
 ちなみに水風呂後の休憩場所としては、サウナ入り口の横に椅子が4脚設置してある。サウナ室や水風呂の容量を考えると、もう少し多いほうがいいかも。今回の滞在中も4客全部埋まっていることが何度かあったので、下手すると水風呂に入ったはいいが休憩する場所がないという展開もあり得る。

感想

 サウナ先進地域・大阪にあって*2、古き良き昭和の香りが残るサウナなのでしょう。時間の設定が50分単位と通常よりやや短めではあるものの、100分でも大体3セットぐらいはいけることが分かった。次回は低温サウナも入りたい。
 ただ、筆者の活動範囲的に京橋はなかなか行きにくいので、再訪あるかどうか…

今日のサウナ

  1. サウナ6分+水風呂120秒+休憩
  2. サウナ9分+水風呂150秒+休憩
  3. サウナ10分+水風呂90秒+休憩

*1:サウナ後は体表の温度がかなり上がっているので、水風呂に入っていると皮膚と接している部分の水温が上がり、思っているより水風呂が冷たくないのだが、この温度が上がっている部分のことをサウナー界隈では「温度の羽衣」と呼ぶのである。他の人が入ってきたりして水が動くと、すぐに温まった水も散ってしまうことから、羽衣という絶妙な名前がつけられているようである。

*2:大阪はもともと日本におけるサウナ先進地域らしく、カプセルホテルとサウナを併設したのも梅田のニュージャパンが日本初なのだそう。ソースはニュージャパンのHP